土地は持っているけれど、持っている土地が狭小地や、何もない更地である場合には、どう活用したらよいかとお悩みの方もいるかと思います。
実は、更地や狭小地こそさまざまな活用法が存在しているのです!
アイデア次第で魅力あふれる財産に生まれ変わることもできるので、ぜひ参考にしてみてください。
更地や狭小地はテナントコンテナハウスとして土地活用をしよう!
所有している土地を"テナントコンテナハウス"として利用できることはご存じでしたか?
最近では、今風なショップやスタイリッシュな空間を演出できるとして、テナントコンテナハウスは人気を集めています。
テナントコンテナハウスはその名の通り、お店や簡単な宿泊施設、オフィスを作って並べて運用できるコンテナをいいます。
「コンテナにわざわざ魅力を感じる人はいるの?」と疑問に思う方もいらっしゃるかと思いますが、コンテナハウスは設置や移動ができ、工事が早く済んで安いことが人気の理由となっています。
またコンテナの特徴である"積み重ね"ができるほか、比較的気軽に改装をすることもできるので、通常の物件よりフレキシブルな使い方が可能なところが魅力となっています。
コンテナの外見は普通の店舗に比べるとスタイリッシュともいえますので、その雰囲気が合う古着屋さんや雑貨屋さんなどには特に人気が出そうですよね。
外見の良さとコンセプトがマッチしている業種には相性ピッタリです。
更地や狭小地を土地活用するときの注意点
土地活用ができると聞いて、早速やってみたいところですが、始める前に注意点を確認しておきましょう。
テナントコンテナハウスは移動ができるところが魅力ではありますが、簡単ではありません。
コンテナのなかで電気や水道などを使用していた場合、一度外してからの移動となるので、どうしても大がかりになってしまう可能性があります。
そうなると、基礎工事代や組み立て代に加え、ライフラインをまた引く必要がでてくるので注意です。
さらに、ライフラインを引く場合は、場所によって設置できないところもあるので、注意しましょう。
そして意外と盲点なのが、固定資産税がかかってくることです。
コンテナハウスは建築基準法で建築物の扱いになっています。
つまり、固定資産の評価額に1.4%をかけた額を支払う必要があります。
ちなみに評価額は3年に1度の見直しがあるので、固定ではないところが注意点です。
まとめ
せっかく更地や狭小地を持っているなら有効活用をしたいですよね。
住居以外にもさまざまな土地活用法があるので、これを機にオーナーになってみるのもいいかもしれませんね。
ただ、注意しなければいけないところもいくつかあるので、下調べや準備はしっかりしておくべきでしょう。
私たちテナントテラスでは、不動産に関する豊富な情報を取り扱っております。
不動産に関してお困りでしたら、お気軽に当社までお問い合わせ下さい!