物件を所有していて、なかなか部屋が埋まらないとお悩みの方もいると思います。
もしくは、せっかくテナントに入ってもらえたのに、契約更新時に退去されてしまった方もいるかもしれませんね。
何がいけなかったのかもよくわからず、対策が難しいとお悩みの方に、空室対策法や、退去されないために何をしたらよいのか、その方策についてご紹介していきます!
テナントに対する空室対策~退去されないための管理とは~
空室がなかなか埋まらない・埋まってもすぐにテナントに退去されてしまう方には、何らかの課題があるはずです。
たとえば「ぜひ貸してください」と言ってきたお店を厳しく判断していませんか?
もちろん、建っている周辺の環境によっては、種別によって難しい理由はあると思いますが、そうでなければ条件を少し緩和してみましょう。
また、原状回復の際に借主に負担してもらう修繕の度合いも緩和してみるのも手です。
最近では居抜き物件といわれる物件も人気なので、前の内装をそのままにして去ってもらう方法もあります。
あとは、周辺の相場に合わせた家賃の設定を心がけることです。
一度決めたとはいえ、家賃の相場は割と変わるので、その都度チェックしておくことが大切です。
そしてテナントが埋まったから終わりではなく、借主から意見をもらえる機会を設けることも管理をしていく上で重要です。
機会を設けたのがきっかけで借主から意見やクレームをもらったときは、迅速に対応すると信頼性を高めることができますので、素早い対応を心がけましょう。
テナント物件の空室対策~退去されないための設備~
「一度は埋まるけれど、更新時に退去されてしまう」とお悩みの方は、設備に注目して見直してみるのも手です。
お部屋の照明やエアコン、水回りなどの設備が古くなってきているのであれば、取り替えてあげるのはどうでしょうか。
設備がきれいになるのを嫌う借主はいないでしょうし、仮に退去してしまっても、リフォームの負担を軽くすることができます。
また、新たな提案をしてみるのもおすすめです。
たとえば、テナント物件に防犯カメラを設置してみるのはいかがでしょうか。
防犯カメラは借主側が設置することが多いですが、設置していないこともあるので、その際に一度提案してみるのもおすすめです。
もし断られたとしても、設備のことまで考えてくれていると好印象を与えることができますのでおすすめです。
まとめ
今回はテナント物件の空室対策と退去防止の対策についてご紹介しました。
ついつい管理側の目線になってしまいがちですが、いかに使う側の目線で物事を考えられるかが成功の分かれ目になってきそうですね。
私たちテナントテラスでは、滋賀県にお住まいのオーナー様に向けた不動産情報を多数取り扱っております。
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