保有している事業用地を活用する際、マンションやアパートを建てるには初期費用が大きくかかるため、上手い活用法に困っている方がいらっしゃるかと思います。
事業用地の活用法には賃貸住宅経営やオフィス経営、コンビニなどの商業用施設経営などさまざまな方法がありますが、初期投資をなるべく抑えたい方には「トランクルーム経営」「駐車場経営」がおすすめです。
この記事では眠っている事業用地をお持ちの方に、初期費用をなるべく抑えられるおすすめの活用法をご紹介します。
事業用地のおすすめの活用法①トランクルーム
事業用地を低コストで活用できる方法の1つが「トランクルーム経営」で、近年都市部のマンションが立ち並ぶ住宅街でも需要が高まってきています。
マンションやアパートですと決まった収納スペースしか無いため、趣味の大きな荷物や思い出の物などをしまうスペースに困る人も多く、日当たりの悪い1階部分や建物の空きスペースを貸し出す「ルーム型」や、コンテナを設置する「コンテナ型」で事業用地を活用することができます。
コンテナを設置する場合は建築基準法に乗っ取って建築するため、初期費用が数百万円からとなりますが、立地や需要次第では高利回りで活用することも可能です。
ルーム型の場合は元々あるスペースや部屋に仕切りを作って活用ができる為、なかなか埋まらない空き部屋や使っていない事業用地をお持ちの方にもおすすめで、工事期間を短く済ませることもできます。
事業用地のおすすめの活用法②駐車場経営
使っていない事業用地を最低限の初期投資で活用したい、転用性のある活用をしたい場合には「駐車場経営」がおすすめです。
駐車場経営は地面のアスファルトの整備と区画割をするだけで行う事ができる為、初期投資は数十万円ほどと安くすみ、リスクが少ないメリットもあります。
経営法は「月極駐車場」と「コインパーキング」の2種類に分かれ、コインパーキング業者に依頼して土地だけを貸し出すと、場合によっては初期投資を全くかけずに活用できることもあります。
また、将来事業用地を売却する予定があったり、他の活用法になるかもしれないなど、とりあえず今できる活法をお探しの方にとっても、リスクが少なく転用が効く駐車場経営はおすすめの活用法です。
まとめ
事業用地の活用法にはさまざまな方法がありますが、自分の目的や用途に合わせて活用していくと良いでしょう。
初期費用を大きくかけられない方や、将来転用が効く事業用地の活用法をお探しの方は、比較的低費用で工事期間も短くすむトランクルーム経営や駐車場経営を検討してみてはいかがでしょうか。
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