テナント物件を経営しているオーナーの皆さん、現在空室にお悩みの方はいらっしゃいませんか?
居住用賃貸以上に賃料が高いテナント物件は、空室期間が長期にわたるとオーナーさんの収入が減り、物件自体の維持管理も難しくなるでしょう。
そしてテナントの空室対策といえば、賃料の値下げやリフォーム・リノベーションを行なうことを考える方も多いですが、その前にできる空室対策があるのです!
今回は、テナント物件のオーナーさんにおすすめの空室対策についてご紹介します。
テナントオーナーが行なうと良い空室対策①理由を調べる
テナントオーナーさんにおすすめしたい空室対策の1つ目は、空室の理由を調べることです。
オーナーさん目線では特に問題がないように思えるテナント物件でも、借り手からすると何か重要な問題があって、それが理由で新しい借り手が見つかりにくかったり、見つかってもすぐに撤退したりするケースがあります。
この理由を知らずに、むやみに賃料を値下げしたりリフォームしたりしても、結局は問題が解決されず空室期間が延びる一方になってしまう恐れもあります。
そのため、空室対策ではまず空室の理由を調べることが重要です。
調査の結果、今まで気づけなかった問題点が分かって、それを解決することで空室も埋まるかもしれません。
テナントオーナーが行なうと良い空室対策②募集条件の見直し
テナントオーナーさんにおすすめしたい空室対策の2つ目は、募集条件を見直すことです。
テナント物件の場合、物件を建てた当時と現在では、周辺のようすや雰囲気が変わっているケースが多いです。
時代や街のようすが変わればテナントのニーズも変わりますが、昔と同じ募集条件を出してもなかなか新しい借り手がつかず、気づけば何ヶ月も空室の状態が続いている…なんてことになりかねません。
さらに、地価も賃料に影響しますので、テナント物件を建てた当時からだいぶ変動しているケースもあります。
そのため、少なくとも空室が3ヶ月続いたら、募集条件の見直しを検討しましょう。
相場と照らし合わせた賃料は適正なのか、入居者の選定基準が厳しすぎていないかなどさまざまな条件の見直しを行ない、必要があれば改定します。
まとめ
賃料の値下げやリフォーム・リノベーションは、テナント物件の空室対策として定番の方法ですが、ただやるだけでは対策にならないこともあります。
まずは空室が続く理由を調べ、募集条件の見直しを行なってから、必要があれば賃料の値下げやリフォーム・リノベーションに着手しても遅くはありません。
テナントテラスでは、滋賀県大津市や草津市、栗東市、守山市などのテナント物件を多数ご紹介しております。
また空室対策などのご相談も承っておりますので、テナント物件をお持ちで空室にお悩みのオーナー様は、ぜひ当社までご相談ください。